上のグラフは㈱ポラリス・ハウジングサービスのHPから抜粋した
建売住宅の販売価格の仕組みです。
この資料を基に、札幌での一般建売住宅と三方よし住宅の販売価格を以下に比較してみました。

【札幌の某工務店】 3LDK:○○駅歩10分(土地:39坪、建物:32坪)

土地代:@34.5万円/坪×39坪×1.2(取得経費)=1,615万円
建物代:(2,100+500万円)×1.1(消費税)=2,860万円
販売価格 建物:2,860万円+土地:1,615万円=4,475万円(税込)

【提案三方よし住宅】 3LDK:新川駅歩7分(土地:26.33坪、建物:26.37坪)

土地代:26.33坪×34.56万円/坪=910万円(土地は地主との直接売買)
建物:(1,800+250万円)×1.1(消費税)=2,255万円

販売価格 建物:2,255万円+土地:910万円=3,165万円(税込)



案内図:札幌市北区新川2条2丁目

新川駅から徒歩約7分

A・B棟パース

A棟:4LDK+インナーガレージ(3,480万円)
B棟:4LDK+内車庫(3,780万円)5LDK又は2世帯可能

C・D棟パース

C棟:3LDK(3,156万円)
D棟:3LDK(3,185万円)

ひとり世帯や、夫婦ふたり世帯、夫婦と子どもの三人家族など、少人数世帯は今や主流になりつつある。
自分たちの暮らしにちょうどいいコンパクトな家、少ない資金で建てる小さな家を創りませんか?
耐震性、省エネ性など住宅としての基本性能はしっかりおさえた機能的で合理的な間取り。
「sBOX」はローコストでコストパフォーマンスの高い家づくりを実現します。

「sBOXカントリースタイル」配置平面図

食・エネルギーの自給自足

家自体は小さくても周りの環境も取り込むことで暮らしは外に広がり、
自由で生き生きした暮らしが見える。
たくさんのエネルギーを消費する家から、自給自足をうまく取入れたコンパクトな暮らしへ。
家と家の間にほどよい空間があり、心地よい街並や豊かな自然環境が有る。
これからの社会や地球環境にもきちんと対応しながら大きく暮らす家づくりを考えてみましょう。

今まで、豊かさとは「大きさ」や「多さ」でした
しかし、地球環境の変化や人口増大、資源不足、経済不安を考えれば
全ての建物が大きくなると確実に限界がきます
その視点にたてば、大きいよりも小さいほうがメリットが多く
建物が小さいほうが建築コストも維持コストも安く済みます

家は、小さく出来れば小さい方が良い。

地球資源の無駄遣いが減り、建設コストや維持費が下がる。冷暖房・照明エネルギー消費が減り光熱費が下がり、建物の固定資産税も下がる。
土地も小さくて済むので、土地の取得コストも下がり、土地の税金も下がる。将来の建物メンテナンス費用や管理コストも下がる。・・必要以上に「面積」にかかっていたお金を「生活の質」にかけられる。

・・しかし、窮屈になってしまっては本末転倒です。
窮屈な家。ストレスのかかる家。住みづらい家。では、家を建てる意味が無くなってしまいます。
つまり、同じ満足、同じ住み心地、同じ暮らしやすさ、であれば小さければ小さい方が良いという事です。

必要なのは、アイデアと創意工夫に尽きます。

皆さん、家ってどのくらいの面積が必要だと思います?
部屋は6帖だとか8帖だとか4LDKが必要だとか、見た事聞いた事ある数字を鵜呑みにしていませんか?
だとしたら、売り手側の都合にまんまと引っかかっています。売り手側は、大きい家にした方が儲かります。
「住む場所がある」ということは、日々生きて行くための必要不可欠な条件です。住宅を供給する我々も、頑丈で、安心して住める住宅を、無理のないローン返済と維持費で持てるようにサポートし提供する必要があります。
最小限住宅「sBOXの家」は、無理の無い生活費で大きく暮らせる場所を所有する一つのアイデアです。

大きな家を建てたい……そんな人、多いかもしれません。
でも、大切なのは、家の大きさではなく、その家でどう楽しく暮らしていくか。
家は大きいとお金がかかる、小さく建て大きく暮らすのが「sBOX」の考え方です。
小さくても、細かく仕切らない空間が有り、家の外は、庭や畑のある大きな暮らしを楽しめる。
小さく建てたほうが、むしろ自由な発想で、家の中へ、家の外へ、遊びが広がります。


1990年代の東京の一家。家の大きさに対して大量の物があります。テレビや冷蔵庫、洗濯機や乾燥機といった
家電が置かれ、ピアノやおもちゃなども雑多。4人家族はコタツに入って団らんをしています。

持たない生活のすすめ

① 収納が少ない家は欠点ですか?収納の少ない家での暮らしは、持ち物や暮らしを見直すきっかけにもなる。
② 沢山詰まった収納に、余裕のないスケジュール。人目や世間体へのこだわりで窮屈な生活。あれもこれも手に入れようとしたり、どれも完璧にこなそうとしたりするのは、執着心を手放せないでいるからです。
③ 物質的な豊かさはあるのに、心は満たされない。物理的な空間は埋まっても、心の隙間は埋まらない。それは、余計なものが多すぎて、本当に大切なものが見えなくなっているからです。
④ 物を持ちすぎない魅力は? 物を持つことの価値から、物を持たないことの価値に変わろうとしています。
⑤ シンプルライフを始めてから、イライラが減った。心にゆとりができ、暮らしそのものが豊かになった。それは、暮らしの中に“不快なノイズ”がほとんどないからです。
⑥ 過剰なモノ、コトは、息苦しさを生むノイズです。ノイズとなるモノ、コトを手放し、自分にとってちょうどいい量にサイズダウンする。それは、ストレスなく心地よく暮らせるようになるということです。
⑦ 最近話題の「シェアリングエコノミー」。必要なものを誰かと「分け合う」ということは、お互いのうれしい気持ちを分け合うことにもつながります。
⑧ 欲しいものは手に入れ、たくさんモノを持っていることが価値。これからの時代には足かせや負担となる。無駄な浪費はやめて、必要なことにお金を使う。モノを充実させるのでなく、内面の豊かさを大切にする。
⑨ 欲しいものは手に入れているのに、心が満たされない。好きなものに囲まれているのに、どこか居心地が悪い。その原因は、“モノを管理しなければならないストレス”なのかもしれません。
⑩ あれがない、これがないとモノをどんどん増やしていく前に、ほかのもので代用することはできないかを考えてみませんか?コンパクトに暮らしを整えることは、心の中を整えることにつながります。

「人生100年時代」に求められる家。

人口減少と高齢化が同時に進み、利便性の悪い郊外の住宅地は衰退しています。
また、立地が良くても、マンションは老朽化によりスラム化の危険をはらんでいます。
「S・BOX」の家は、利便性の良い場所に丈夫で長持ちする住宅を適正価格で供給します。

「S・BOX」の家の特徴

「都市の限られた敷地」でも、まだスペースが残されています。
その空間を利用し、横ではなく上に使うことで、狭い土地でも開放的で快適な暮らしが実現できます。
自由な部屋構成、一年中快適な室温、耐久性や省エネルギーなど、
「S・BOX」の家には、人生を気持ちよく過ごすために考えた工夫がたくさん詰まっています。

【セミデタッチドハウス】2戸連続戸建住宅の総称で、英国など海外では一般的に流通している専用庭付き住宅の形式です。
「外断熱RC住宅(S・BOX)」を1棟建てて2世帯が各々独立して住まう方法で、別々に建てるより構造的にしっかりして経済的で省エネで非常に合理的です。今までの日本の「作っては壊す」はもう止めて、エコロジカルで地震や火災にも強い鉄筋コンクリートのスケルトン(躯体)をそのまま残し、インフィル(内部造作)を変更しながら、住み手が変わっても住み続ける事ができる、資産価値の高い「長持ち住宅」として設計しております。

S・BOXの家 4つのポイント

1. S・BOXの耐久性

120年住宅の耐久性の秘密
RC外断熱のコンクリート躯体は
200~500年の耐用年数

2. S・BOXの耐震性

自然災害が多発する日本
積雪の多い札幌
住宅には、耐震性が必要不可欠

阪神大震災で倒壊した木造の搭状建物
左右対称でバランスの良い「SBOX」

3. S・BOXの省エネ性

暖房負荷の大きい北海道の
住宅熱エネルギーのコストカットを
可能にしました

●一般家庭用途別エネルギー消費割合
外断熱工法

断熱材ですっぽり覆われた外断熱の住まいは、外気の影響をうけにくく熱の逃げ道が少ないため1年を通して室温が安定しています。冷暖房の使用を抑えられ、光熱費の節約につながります。

内断熱工法

内断熱は、コンクリートの室内側に断熱材があるため室温が外気の影響を受けやすくなり、冷暖房のための光熱費が多くかかります。

4.S・BOXの可変性

暮らしを楽しみながら、
簡単なものなら家族構成に合わせ
DIYで家を育てる事ができる